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直感でわかる豆電球の直列つなぎと並列つなぎ

2021/04/20
 
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図2の左の回路は、豆電球が直列つなぎになっています。

豆電球は「電気抵抗」といって、そもそも「電流が流れにくいところ」と覚えておいてください。(「抵抗」は「さまたげる」といった意味ですね)

「電気抵抗が大きい=電流が流れにくい」ということです。

「電流が流れにくいところ」が図のように長くなっているわけですから、さらに「電気抵抗が大きい=電流が流れにくい」となっています。

ですから、Aはに流れる電流の量は①の半分となります。

正解は 0.5 ですね。

図2の右の回路は、豆電球が並列つなぎになっています。

「電流が流れにくいところ」が2つに分かれている、つまり図のように太くなっているのと同じ!

つまり「電気抵抗が小さい=電流が流れやすい」となっています。

Bの部分に流れる電流は①の2倍、それが半分に分かれて2つの豆電球に流れます。

つまり、並列つなぎでそれぞれの豆電球に流れる電流の大きさを考えるときは、一方の豆電球を「消して」考えるとよいことがわかります。

正解は 2 です。

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