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カロリー計算で熱量の基本計算は解決

2024/01/11
 
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【解説】水の持つ熱量(単位:カロリー)を計算する方法として、

水の重さ(g) ✕ 温度(℃) = 熱量(カロリー)

という公式があり、これを利用することができますね。

1. それぞれの水が持つ熱量を計算して合計します。

240(g) ✕ 20(℃) + 360 ✕ 60(℃) = 4800 + 21600 = 26400(カロリー)

混ぜ合わせた後の水においても上記の公式が成り立つはずなので、

( 240 + 360 ) ✕ □(℃) = 26400(カロリー)

となりますね。

□ = 26400 ÷ 600 = 44(℃)

こたえ 44度 となります。

 

2. 1.と同じ公式で計算すると、下記のような式が成り立ちます。

250(g) ✕ 48(℃) + 150(g) ✕ □(℃) = ( 250 + 150 )(g) ✕ 42(℃)= 16800(カロリー)

12000 + 150 ✕ □ = 16800

150 ✕ □ = 16800 − 12000 = 4800

□ = 4800 ÷ 150 = 32(℃)

こたえ 32度

 

算数の平均の問題や、食塩水の濃さ(濃さの違う食塩水をまぜ合わせる問題)と全く同じ考え方ですね。

共通点をしっかり覚えておくようにしましょう!

 

熱に関する問題は、ここで学んだ「カロリー計算」だけでは解けないものもあります。

ぜひ、こちらの問題にも挑戦してみてください。

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