Just another WordPress site

ふり子の長さと周期は たった1つのポイントで解決

2024/01/11
 
この記事を書いている人 - WRITER -

【解説】

1)表で、長さが25cmのふりこと100cmのふりこをくらべると、長さが4(2×2)倍になると、1往復の時間(周期)が2倍になっています。(ア)は周期が2.8秒のふり子なので、長さは50cmの振り子の2×2倍になるはずです。 

よって(ア)は 50 × 2 × 2 = 200 となります。 

 

(2)左半分は長さ150cmのふりこで周期は2.4秒です。また右半分は長さ100cmのふりことなり周期は2秒となります。それぞれのふりこの周期の半分ずつの合計がこのふりこの周期ですね。

 2.4 ÷ 2 + 2 ÷ 2 = 2.2 で計算できますが、要するに2つのふりこの周期の平均となります。

( 2.4 + 2 ) ÷ 2 = 2.2  周期は2.2秒です。

 

このように、ふりこの周期を2倍にするには長さを「2×2=4倍」に、周期を3倍にするには長さを「3×3=9倍」にするといいんですね。このような関係は、ふりこ以外にも物理分野ではよく出てきます。

出てくるたびに「ふりこと同じような関係なんだな」と思い返すようにしましょう!

 

動いているおもりが持つエネルギーに関する問題はこちらへ

固定ページ: 1 2

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 塾よりわかる中学受験理科 , 2021 All Rights Reserved.